7月28日誕生花と花言葉の真相|オシロイバナやツユクサの怖い意味を検証

7月28日誕生花と花言葉の真相|オシロイバナやツユクサの怖い意味を検証

7月28日誕生花と花言葉の真相|オシロイバナやツユクサの怖い意味を検証の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

ネット検索で「7月28日 誕生花 怖い意味」と頻繁に検索される背景には、オシロイバナの「恋を疑う」や、ツユクサの「うつろいやすい美(狂哀)」といった言葉の存在があります。なぜこのようなネガティブとも取れる意味が与えられたのでしょうか。民俗学的な見地と植物の生化学的特性からその真相を検証します。

オシロイバナの由来と「恋を疑う」という影の言葉

オシロイバナ(白粉花)は、黒い種子を割ると中から白い粉状の胚乳が出てくることに由来し、かつての子どもたちが白粉(おしろい)に見立てて遊んだことで親しまれてきました。英語名では「Four o'clock(午後4時)」と呼ばれ、日中の強い日差しを避けて夕方から夜にかけて咲き始め、翌朝には萎んでしまう夜咲きの性質を持ちます。

この「人目を避けるように夕暮れから咲く姿」が、古典文学やヨーロッパの伝承において「人目を忍ぶ逢瀬」や「夜の秘密」「相手の不実を疑う心情」へと結びつき、オシロイバナ花言葉に「恋を疑う」「内気」「臆病」といったフレーズが誕生しました。裏切りを予告する呪いではなく、繊細で奥ゆかしい乙女心の揺らぎを写し取った表現なのです。

ツユクサの儚さと「消えゆく愛」の誤解

ツユクサ花言葉にある「うつろいやすい美」や、一部の古い詩歌に見られる「狂哀」という表現は、ツユクサの花が早朝に咲いて昼過ぎには溶けるようにしぼんでしまう「一日花」であることに起因します。古くは万葉集において「月草(つきくさ)」と呼ばれ、その青い汁が布にすり込むと簡単に色落ちすることから、移り気な心や儚い命の象徴とされてきました。

しかし現代の花言葉体系では、朝の清々しい露を浴びて咲く凛とした姿から「尊敬」「なつかしい関係」という誠実で温かい意味合いが主流となっています。

グロリオサの「猛毒」が引き起こす都市伝説

「栄光」「燃える情熱」という完璧なポジティブ言葉を持つグロリオサですが、一部のSNSで危険視される理由はその植物毒性にあります。グロリオサの球根にはコルヒチンという有毒アルカロイドが含まれており、誤食すると重篤な中毒症状を引き起こします。ヤマイモと誤認した誤食事故が稀に報道されるため、「危険な花言葉があるのでは」と勘違いされがちですが、花言葉自体には一切の不吉な意味は含まれていません。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。