ここでは、実際の披露宴ですぐに活用できる完成度の高い例文を立場・シチュエーション別に紹介します。状況に合わせて適宜アレンジを加えてご活用ください。
新郎父親による王道の披露宴謝辞例文
「両家を代表いたしまして、皆様に謹んでご挨拶申し上げます。本日はご多忙の折、新郎〇〇、新婦△△さんのためにご列席を賜り、誠にありがとうございました。また、日頃より温かいご指導をいただいております職場の皆様、遠方より駆けつけてくださったご友人の皆様に、心より御礼申し上げます。
先ほど皆様からいただいた温かいご祝辞や励ましのお言葉を伺い、親としてこれほど誇らしく、心強いことはございません。幼い頃はやんちゃで手のかかる息子でございましたが、△△さんという素晴らしい伴侶に恵まれ、本日こうして皆様の前に立っている姿を見て、胸が熱くなる思いでございます。
未だ若く、未熟なふたりでございます。これから山あり谷ありの人生を歩む中で、壁にぶつかることもあるかと存じます。どうか皆様の変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
結びに、本日ご列席いただきました皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、両家代表の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」
新婦父親が務める場合の両家代表挨拶例文
新郎側の事情や事前の合意により、新婦父が代表謝辞を務めるケースも増えています。新郎への信頼と相手方ご家族への敬意を込めるのがポイントです。
「両家を代表いたしまして、私、新婦の父・〇〇より一言ご挨拶申し上げます。本日はご多用の中、ふたりの門出を祝福していただき、両家一同深く感謝申し上げます。
娘の△△が初めて〇〇さんを自宅に連れてきてくれた日のことを、今でも鮮明に覚えております。誠実で周囲を明るくする〇〇さんのお人柄に触れ、この方となら娘を安心して託せると確信いたしました。また、△△を温かく迎え入れてくださった〇〇家のご両親様にも、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
これからはふたりで力を合わせ、笑顔の絶えない家庭を築いていくことと信じております。皆様には、今後とも温かいご指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご活躍を祈念いたしまして、両家を代表してのお礼の言葉とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。」
少人数結婚式・家族婚向けの短め例文
親族中心の小規模ウェディングでは、堅苦しい言い回しを省き、アットホームで心の通うスピーチが好まれます。
「両家を代表し、皆様に心より御礼申し上げます。本日はごく親しい皆様にお集まりいただき、このように温かく和やかな披露宴を執り行えましたこと、大変嬉しく思っております。
皆様の温かいお顔を拝見しながら、ふたりがどれほど深い愛情に包まれて育ってきたのかを改めて実感いたしました。まだまだ頼りないふたりですが、本日集まってくださった皆様を人生のお手本として、一歩ずつ歩んでいってほしいと願っております。
どうぞこれからも、ふたりを温かく見守っていただければ幸いです。本日は誠にありがとうございました。」