近年の大都市圏を襲うゲリラ豪雨は、アスファルトで覆われた都市表面の吸水力の低さゆえに、瞬時に地上へ水が溢れる「都市型水害」を強烈に引き起こす。荒川のような大河川はもちろんのこと、それに合流する中小河川や用水路の水位変化は極めて急激であり、数分のうちに水面が跳ね上がるケースも珍しくない。
水圧によって車のドアが開かなくなる水深はわずか数十センチと言われており、アンダーパスなどの窪地へ自動車で進入することは非常に危険だ。現場の状況は刻一刻と変化しており、河川敷や護岸付近には絶対に近づいてはならない。