Q1:馬の歯は何歳頃まで使え、最終的にどうなるのですか?
A1:馬の歯が歯茎から押し出され続ける期間には限界があり、おおむね20歳代後半から30歳前後で歯根が短くなって抜け落ちるか、すり減り切って平らになります。野生下では歯を失うことが寿命の終わりを意味していましたが、現代では高齢馬向けに細かく粉砕したペレット飼料やふやかした専用フードを与えることで、歯が弱くなった後も長寿を全うできるようになっています。
Q2:メスの馬でも稀に犬歯が生えてくることはありますか?
A2:ごく稀に生えてくる個体が存在します。ただし、オスの犬歯のように鋭く立派に発達することは極めて珍しく、小さな突起状にとどまるケースがほとんどです。健康やハミ受けに支障がなければそのまま放置されることも多い部位です。
Q3:馬が「歯ぎしり」をするのを見かけますが、何かのサインですか?
A3:馬の歯ぎしりは、ストレスや消化器系の不快感(胃潰瘍や腹痛)、あるいは口内の鋭利なエナメル突起による痛みを紛らわせようとしている重大なサインです。頻繁に歯ぎしりをしている場合は、口内チェックや獣医師による診察が強く推奨されます。