かつては海外からの輸入果汁が主流だった市場に、大きな変化が訪れている。沖縄本島や奄美群島、石垣島などで栽培された国産グァバ(地元ではバンシルーとも呼ばれる)を使用した高価格帯の商品が、デパ地下や高級スーパーの店頭を飾るようになった。
台風の影響を受けにくく持続可能な果樹として、日本の南国農家にとっても重要な収益源へと成長している。収穫後すぐに現地で搾汁され、無加熱で急速冷凍されたストレート果汁は、輸入物とは一線を画すフレッシュな香りと深いコクを誇る。「地産地消」や「国産安全志向」の消費者マインドを力強く捉えているのだ。