バレーボールは競技層の裾野が広く、年代やカテゴリーに応じた大会規定が存在します。それぞれのレギュレーションを押さえておくと、学生スポーツや市民大会の観戦がさらに奥深いものになります。
春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)
高校生最高峰の舞台である春高バレーでは、大会進行の効率と選手のコンディション維持を考慮し、ラウンドによってセット形式が切り替わります。
- 1回戦〜準々決勝:3セットマッチ(2セット先取 / 25点・25点・15点)
- 準決勝・決勝:5セットマッチ(3セット先取 / 25点・25点・25点・25点・15点)
センターコートで行われる準決勝以降は完全な5セットマッチとなり、高校生離れした技術とタフなスタミナ勝負が展開されます。
中学生の部活動・大会(JVAレギュレーション)
中学校の部活動や中体連が主催する公式大会では、原則として3セットマッチ(2セット先取)で行われます。点数は大人と同じく第1・第2セットが25点、第3セットが15点先取です。ネットの高さやボールの規格(4号球使用)はジュニア向けに調整されているものの、得点システム自体は一般の公式戦と同一です。
ママさんバレー(家庭婦人バレー)
地域密着で親しまれているママさんバレーでは、9人制ルールをベースにした独自規定(21点制)を採用しているケースと、6人制に近い3セットマッチ(21点または25点先取)を採用しているケースに分かれます。参加者の体力面や体育館の利用スケジュールに配慮し、デュースに上限(例:25点打ち切りなど)を設けるローカルルールも珍しくありません。