検索エンジン上で「ハワイファイブオー 俳優 死亡」と入力するユーザーの中には、初期のレギュラー陣であるチン・ホー・ケリー役のダニエル・デイ・キムや、コノ・カラカウア役のグレイス・パークが亡くなったのではないかと勘違いして検索しているケースが目立ちます。結論から述べると、彼らは現在も存命であり、死亡説は明白な誤りです。
では、なぜ彼らに死亡や不穏な噂がつきまとうのか。その根底には、シーズン7終了時に起きた衝撃的なハワイファイブオー 降板理由 真相が関係しています。当時、ダニエル・デイ・キムとグレイス・パークは、主演の白人俳優2名(アレックス・オロックリン、スコット・カーン)との間に存在した出演料(ギャランティ)の大幅な格差の是正をCBSスタジオ側に求めました。報道によると、主演陣と対等な契約更改(10〜15%程度の報酬差の解消)を求めたものの交渉は決裂。制作側が妥協しなかったため、アジア系主要キャスト2名が揃って電撃降板するという異常事態に発展したのです。
この一件は全米のメディアでもハリウッドにおける人種間格差問題として大々的に報じられ、劇中でもシーズン8冒頭でチンとコノの不在が唐突に処理されたため、視聴者の間に「突然姿を消したのは病気や死亡が原因では?」という誤った認識が一人歩きしてしまいました。さらに、検視官マックス役を務めたマシ・オカの降板も重なったことで、「キャストに不幸が続いている」という印象がネット上で増幅されたのが噂の真相です。マシ・オカ氏の降板理由は、日本とハワイを往復する過酷なスケジュールの見直しと、プロデューサー業への専念という前向きかつ円満なステップでした。