Q1:画用紙のサイズは「四つ切」と「八つ切」のどちらを選ぶべきですか?
A1:学校の提出規定で指定がない限り、上位入賞を狙うのであれば「四つ切サイズ」を強く推奨します。審査会場の床に並べられた際、八つ切よりも圧倒的な視覚的インパクトを与えられるためです。ただし、小学生低学年でどうしても四つ切の面積を塗り切る集中力が持たない場合は、白地が残る四つ切よりも、隅々まで濃密に塗り切った八つ切のほうが審査員の評価は高くなります。
Q2:標語(キャッチコピー)の文字は必ず入れなければならないのですか?
A2:公式の応募要項上、標語の挿入は必須とされていないケースもありますが、入選を狙うのであれば絶対に入れるべきです。ポスターは絵画ではなく「視覚伝達ツール」であるため、文字と絵が補完し合うことで初めて明確な啓発メッセージとして成立します。標語がない作品は「何のコンクールか分からない普通の風景画」と見なされ、選考から外れやすくなります。
Q3:使用する絵の具は、学校指定の水彩絵の具で十分ですか?
A3:学校の水彩絵の具(透明・半透明水彩)でも入賞は可能ですが、水分を少なくして濃く塗る技術が必要です。本格的に完成度を高めたい場合は、乾燥すると耐水性になり下の色が透けない「ポスターカラー」または「アクリルガッシュ」の使用を推奨します。色ムラのない均一なマット面を作ることができ、印刷されたグラフィックポスターのような鮮烈な発色を実現できます。
Q4:2026年現在のコンクールにおいて、審査員に嫌われる表現はありますか?
A4:特定の政党、実在の政治家個人、特定の政策課題に対する一方的な偏向を感じさせる表現は、公的機関の啓発事業として厳しく除外されます。また、「投票しない人はダメだ」といった過度に他者を攻撃・断罪するようなネガティブなメッセージも敬遠されます。あくまで「参加することの希望」「自分たちの手で未来を創る前向きな連帯」を明るく提示する姿勢が基本です。