かつて若者の街といえば東京の渋谷や原宿だった。しかし、今のトレンドはもっと分散している。地方の、それも少し泥臭くてリアルな場所が好まれる傾向が強い。インスタグラムやTikTokを開けば、このビルを背景に撮られたエモい写真が山のように見つかる。画一化された商業施設にはない「雑多なエネルギー」が、スマホの画面を通して若者たちの感性を刺激しているのだ。仕掛けられたブームではない。ユーザーが自発的に見つけ出した魅力だからこそ、熱量が冷めない。
昭和レトロと令和モダンが交差する場所――新潟の心臓「万代シテイバスセンタービル」が今、若者を引きつける理由
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