リゾートの発展は、地域社会との調和があってこそ成り立つ。宮城蔵王では、地元の農家や商店と連携した取り組みが活バツだ。ゲレンデ内のレストランで提供される食材の多くは、地元蔵王町や周辺地域で採れた新鮮な野菜や肉類を使用している。地産地消を徹底することで、輸送にかかる二酸化炭素排出量を削減し、同時に地域経済へ直接貢献する仕組みだ。
また、オフシーズンにはゲレンデの斜面を利用したトレッキングやマウンテンバイクのイベントを開催し、年間を通じて雇用を維持する試みも始まっている。冬だけの一時的なブームで終わらせない、持続可能な地域づくりのモデルケースがここにある。