天草旅行を計画する際、多くの旅行者が陥りがちな「2大盲点」があります。事前の想定と現実のギャップを把握しておくことが大切です。
第一の誤解は「日帰りで下島(崎津集落や下田温泉)まで余裕で回れる」という錯覚です。天草諸島全体の総面積は約900平方キロメートルに及び、東京23区(約627平方キロメートル)を大幅に上回ります。熊本市内から最西端の崎津集落までは片道で約2時間半〜3時間(道路状況による)を要します。日帰りで下島深くまで足を伸ばすと、1日の大半が運転だけで終わってしまうため、日帰りの場合は上天草エリア(大矢野・松島)に留めるのが賢明です。
第二の誤解は「雨の日は観光する場所がまったくない」という思い込みです。確かに景観ドライブの爽快感は減りますが、イルカウォッチングは雨天でも波が穏やかであれば高確率で通常運航されます。さらに、2024年にリニューアルオープンした「天草市立御所浦白亜紀資料館(恐竜の島博物館)」や、「天草四郎ミュージアム」「天草コレジヨ館」など、屋内で見応えのある学術・歴史スポットが充実しています。