退職時にもらう書類完全ガイド2026!発行期限と届かない時の対処法

退職時にもらう書類完全ガイド2026!発行期限と届かない時の対処法

退職時にもらう書類完全ガイド2026!発行期限と届かない時の対処法の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

Q1:転職先がすでに決まっている場合でも、会社から離職票をもらう必要はありますか?
A1:転職先が決定しており、退職日の翌日から間を置かずに新しい会社へ入社する場合は、失業保険の申請を行わないため離職票は原則不要です。ただし、入社日が数週間先であり一時的にでも失業状態になる場合や、試用期間中の万が一の早期離職リスクに備えたい場合は、念のため発行を依頼しておくのが堅実な選択です。

Q2:源泉徴収票が1か月以上待っても送られてきません。税務署に通報できますか?
A2:可能です。所得税法第226条により退職後1か月以内の交付が義務付けられています。会社へ督促しても交付されない場合、管轄の税務署へ赴き「源泉徴収票不交付の届出手続」を行ってください。税務署から会社に対して是正指導・行政指導が入り、速やかに発行されるケースがほとんどです。

Q3:退職時に会社へ返還・提出しなければならないものには何がありますか?
A3:受け取る書類と対になる重要事項です。健康保険被保険者証(本人・扶養家族分)、社員証・社章・入退館セキュリティカード、名刺(受領分含む)、会社貸与のPC・スマートフォン、通勤定期券、業務上の機密書類やデータ一式は、退職日当日に必ず会社へ返却・破棄確認を行う必要があります。

Q4:会社都合で解雇されたのに、離職票の離職理由が「自己都合」にされていました。どうすれば修正できますか?
A4:絶対に離職票の離職者署名欄に同意の署名をしてはいけません。「離職理由に異議有り」の欄にチェックを入れ、ハローワークの窓口で「会社側の解雇予告通知書」「解雇を告げられたメールや録音」「退職推奨の記録」などの証拠を提出してください。ハローワーク側が事実関係の調査を行い、客観的事実に基づき職権で「会社都合(特定受給資格者)」へ判定を覆すことができます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。