Webメディア編集部が独自に実施したSNS調査やユーザーの口コミ追跡では、エルダーフラワーを愛飲する人々のリアルな実態と、思わぬ健康被害のパターンが浮き彫りになっています。
手記やSNSの体験談で目立つのは、「風邪のひき始めにホットで飲んだら一晩で大量の発汗があり、翌朝には熱が引いて驚いた」という高い効能を実感する声です。その一方で、特に20代〜40代の女性層から寄せられる失敗談の過半数が「エルダーフラワーコーディアル 禁忌」にまつわるトラブルでした。
英国発祥の伝統的な保存飲料であるエルダーフラワーコーディアルは、花のエキスを抽出するために大量の砂糖(グラニュー糖)を使用します。一般的なレシピでは、乾燥ハーブ15gに対して砂糖100g〜200g、あるいは完成品シロップの糖度が50〜60度前後に達することも珍しくありません。
「インフルエンザ予防や美肌に良いと聞いて、毎日水や炭酸水で割って1リットル近く飲んでいたら、1ヶ月で体重が2kg増え、健康診断で中性脂肪の数値を指摘された」(30代女性・デスクワーク)
「ノンカフェインだからと夜寝る前にコーディアルのお湯割りを濃いめに作って飲み続けていたら、胃もたれと毎朝の軟便に悩まされるようになった」(40代女性・自営業)
こうした生の証言が示す通り、エルダーフラワー本来の薬効を求めるあまり、シロップに含まれる大量の単糖類を過剰摂取してしまい、代謝異常や胃腸障害を引き起こすケースが多発しています。健康維持が目的であるならば、糖分を含まない純粋なドライハーブからの浸出液(ハーブティー)を選ぶか、コーディアルの飲用頻度を週に1〜2回の嗜好品レベルに留める自制が求められます。