結論から述べると、動詞「think」の過去形はthought、過去分詞も同じくthoughtです。「ed」を語尾に付与する規則動詞(play→playedなど)とは異なり、語幹そのものが変形する「不規則変化動詞(irregular verbs)」に分類されます。一部の英語初学者が誤用しがちな「thinked」という単語は英語の標準文法に存在しません。
語形変化の全体像を把握するために、基本パターンを整理した変化表を確認します。日常英会話から資格試験に至るまで、以下の3形は瞬時に引き出せる状態にしておく必要があります。
文法構造の面において、過去形の否定文と疑問文の作り方には明快なルールがあります。一般動詞の過去形であるため、助動詞「did」を呼び出し、動詞自体は原形「think」に戻ります。
否定文では「I didn't think about it.(そのことについては考えていませんでした)」のように「did not + 原形」の構文を取ります。口語で「I thought not.(そうではないと思った)」という慣用表現も存在しますが、主節全体を否定する場合は「didn't think」が定石です。疑問文でも同様に「Did you think so?(そう思いましたか?)」と、助動詞didに過去の時制を預け、thinkは原形を維持します。
一方、現在完了形have thought(have / has + 過去分詞)の文脈では、「I have always thought of you as a friend.(ずっとあなたのことを友人だと思っていました)」のように、過去のある時点から現在に至るまで継続している思考状態を表現します。