Q1:オドメーターの数字が突然消えたり点滅したりした場合、走行しても大丈夫ですか?
A1:一時的な走行自体は物理的に可能なケースが多いですが、速やかな点検が必要です。オドメーターの非表示や点滅は、単なる液晶の故障だけでなく、車速信号の断線やオルタネーター(発電機)の電圧異常、ECU間の通信エラー(CAN通信不良)を知らせている可能性があります。また、表示不良のままでは車検に通りません。
Q2:車検の有効期間中にメーターが壊れて交換した場合、次の車検で何か問題になりますか?
A2:正規の手続きを踏んでいれば全く問題ありません。メーター交換時に整備工場で「点検整備記録簿」に旧走行距離と新走行距離を正しく記載してもらい、「走行メーター交換記録シール」を車体に貼付してもらってください。これらがあれば次回の車検時も適法に更新され、車検証にも適切な記載がなされます。
Q3:輸入車のオドメーターに「マイル(mi)」と「キロメートル(km)」が混在しているのはなぜですか?
A3:アメリカやイギリスなどの並行輸入車や北米向け仕様車では、オドメーターおよびスピードメーターの基本単位がマイル(1マイル=約1.609km)で設定されているためです。車載ディスプレイの設定メニューから単位を「km」へ切り替えられる車種も多いですが、並行輸入車の中古車を購入する際は「表示されている数値がマイルなのかキロなのか」を必ず確認しないと、実走行距離を大幅に見誤る危険があります。
Q4:オドメーターの数字が「999,999km」などカンスト(上限到達)したらどうなりますか?
A4:車種の設計によって挙動が異なります。多くのデジタルメーターでは上限値(999,999kmなど)で数値が固定され、それ以上カウントアップしなくなります。一部の車種では「0km」に戻って再びカウントを開始するものもありますが、いずれの場合も商用トラックやタクシーなどの特殊な長距離車両を除き、一般乗用車でカンストに遭遇することは極めて稀です。