辻内崇伸氏が妻であるこずえさんと出会ったのは、巨人に在籍していた2009年のことです。共通の知人を介した紹介で知り合い、真剣交際へと発展しました。こずえさんは辻内氏より4歳年上で、落ち着いた包容力で若き左腕の精神的な支えとなっていきます。
当時の辻内氏は、度重なる左肘の靭帯断裂や肩の痛みに苛まれ、トミー・ジョン手術をはじめとする複数回の手術と過酷なリハビリに追われていました。「ドラフト1位」という重圧と、投げられない悔しさに押しつぶされそうになっていた時期、献身的に寄り添い励まし続けたのがこずえさんでした。
2013年オフ、球団から戦力外通告を受け現役引退を決断した辻内氏は、翌2014年にこずえさんと正式に入籍。華やかなプロ野球選手としての肩書きを失った直後、人生の大きな転換期において迷わず手を取り合った二人の絆は、多くのファンや関係者から温かく祝福されました。