Q1:糖尿病予備軍と言われたら、すぐに病院を受診すべきですか?
A1:はい、放置せず一度内科や糖尿病専門外来を受診することをおすすめします。一般的な健診では空腹時血糖値しか測定していないことが多く、隠れた食後高血糖を見極めるためには「75g経口ブドウ糖負荷試験」などの精密検査が有効です。専門医のアドバイスを受けることで、自分に適した無理のない改善計画を立てることができます。
Q2:糖尿病予備軍から完全に正常値へ戻ることは可能ですか?
A2:十分に可能です。境界型の段階であれば、膵臓のインスリン分泌能が完全に破綻しているわけではありません。体重の適正化や食生活の見直し、適度な運動を数か月から半年継続することで、HbA1cや血糖値が正常範囲内へ復帰する事例は数多く報告されています。
Q3:甘いものを食べていないのに予備軍と診断されたのはなぜですか?
A3:糖尿病のリスク要因は砂糖の摂取だけではありません。白米やパン、麺類といった炭水化物の過剰摂取、内臓脂肪の蓄積、慢性的な運動不足、強いストレスや睡眠不足もインスリンの働きを低下させます。また、日本人を含む東アジア人は遺伝的にインスリンの分泌量が欧米人に比べて少ない体質を持っており、太っていなくても発症するケースが珍しくありません。