高速道路で1時間以上走り続けた後、サービスエリアでバイクを降りた瞬間に襲ってくる全身の気だるさ。その主原因はエンジンの振動だけでなく、走行風を胸部全面で受け止めることによる「無意識の筋緊張」にあります。空気抵抗は速度の2乗に比例して増大するため、時速100km走行時の風圧は、時速60kmでの一般道走行時に比べて約2.8倍に跳ね上がります。ライダーは吹き飛ばされないよう、無意識のうちにハンドルを強く握りしめ、前傾姿勢を維持するために広背筋や僧帽筋に過度な力を入れ続けているのです。
ここでハーレー ウインドシールド 防風効果が真価を発揮します。シールドがライダーの胸元から肩口への空気の流れを上方・側方へ押し流すことで、上半身にかかる風圧を大幅に低減。実際に導入した多くのライダーが「時速100km巡航が時速60km程度に感じる」「ヘルメットの風切り音が消え、インカムの音声が劇的にクリアになった」と証言しています。特に風による体温低下や眼精疲労が抑えられるため、1日500kmを超えるようなロングツーリングにおける疲労残りはまったくの別次元となります。
ただし、単に風を遮れば良いというわけではありません。安易に形状やサイズを選ぶと、シールド上端を越えた気流がヘルメット頂部を叩く「バフェッティング(激しい乱気流)」を引き起こし、かえって視界が揺れたり頭痛の原因になるケースも存在します。優れたシールドは、風を力任せにブロックするのではなく、滑らかに頭上へと逃がすエアロダイナミクスが綿密に計算されています。