「バス旅マドンナ現在」に目を向けると、あの過酷な旅を経験したタレントたちの多くが、芸能界で息の長い活躍を続けている事実に気付かされます。泥臭いロケを逃げずにやり切ったという実績は、業界内での確固たる信頼に繋がりました。
舞台や映画で重鎮女優としての地位を確立した者、情報番組のコメンテーターとして芯の通った発言で支持を集める者、あるいは結婚・出産を経て新たなライフスタイルを発信する者など道は様々です。「バス旅に出演して根性が鍛えられた」「自分の素をさらけ出せたことでバラエティへの恐怖心がなくなった」と、後のインタビューで振り返る出演者も少なくありません。
近年では「水バラ」枠の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」などにも新たな世代のマドンナが続々と参戦しています。SNS時代においてリアルな人間性をさらけ出すリスクは高まっていますが、体当たりの挑戦を通じて得られる視聴者との強固な信頼関係は、今なおタレントにとって大きな財産となっています。