ネット上のコミュニティやSNSを調査すると、Suicaの購入に関して「駅の券売機に行ったが買えなかった」「窓口が大行列していた」といった声が散見されます。このギャップは一体なぜ生じるのでしょうか。
現場取材で見えてきたのは、「標準的な自動券売機」と「多機能券売機」の混同です。駅構内に複数並ぶ券売機のうち、通常の近距離きっぷ専用機では新規カードの発行ができません。必ず画面上部に「多機能券売機」と表記された端末を選ぶ必要があります。
また、窓口に長蛇の列ができている時間帯であっても、隣接する多機能券売機は待ち時間ゼロで利用できる光景が日常的に見られます。案内板の確認不足や「窓口でしか買えない」という先入観が、無駄な待機時間を生み出している実態が浮き彫りとなっています。