「毎年あちこち変わる恵方はどうやって決めているのか」という疑問を持つ方は多いですが、恵方は360度ランダムに選ばれているわけではありません。その年の福徳を司る美しい女神「歳徳神(としとくじん・年神様)」が鎮座する方角を恵方(吉方)と呼び、古代中国から伝わる十干(じっかん)によって決定されます。
驚くべきことに、恵方の方角は以下の4方向しか存在しません。西暦の下一桁を見るだけで誰でも簡単に割り出すことができます。
・西暦の下一桁が「4・9」の年:東北東(甲の方角・75度)
・西暦の下一桁が「0・5」の年:西南西(庚の方角・255度)
・西暦の下一桁が「1・6・3・8」の年:南南東(丙または壬の方角・165度) ※2026年はここ!
・西暦の下一桁が「2・7」の年:北北西(壬の方角・345度)
2026年は西暦の末尾が「6」のため、南南東が恵方となります。周期が決まっている仕組みを知ると、節分の伝統がぐっと身近に感じられます。