「近所のダイソーやセリアを何軒回ってもフェイスペイントが売っていない」という声がSNS上で定期的に散見されます。調査の結果、この現象の背景には100円ショップ特有の季節商品(シーズンMD)の棚割り構造が存在することが判明しました。
多くの店舗において、ペイント関連商品は9月中旬から10月末のハロウィン商戦期に特設コーナーへ大量配架されます。しかし、11月以降や春先・初夏などのオフシーズンになると、店舗規模によってはバックヤードへ下げられるか、発注自体がストップする仕組みになっています。これが「急な体育祭やイベントで探しても見つからない」という状況を生む主因です。
また、「売り場がどこかわからない」という陳列上の問題も見逃せません。大手チェーン3社の標準的な配架パターンは以下の通り分類されています。
ダイソー フェイスペイントを探す場合、コスメ売り場ではなく「パーティー・イベント用品コーナー」または「クラフト・手芸コーナー」に並んでいるケースが大半を占めます。一方、セリア ボディペイント関連商品はデザイン性を重視したディスプレイが多く、ネイル・コスメ売り場の端に置かれている事例が報告されています。キャンドゥ ペイントシールなどは文具売り場のシールコーナーと混在している場合もあるため、見当たらない際は店員にJANコードや商品カテゴリでの在庫照会を依頼するのが確実です。