京都府南丹市園部町に位置するこの広大な敷地は、現在どのような役割を果たしているのか。現地での徹底した調査と関係者へのヒアリングから、その詳細な実態が浮き彫りになってきた。かつて教養教育などを担っていた校舎群の機能再編を経て、現在はクラブ活動や課外セミナーを支えるハブとして極めて高い稼働率を維持している。
週末ともなると、早朝から各強化クラブの遠征バスが次々と到着する。広大な敷地内には、硬式野球部やサッカー部をはじめとする主力チームが同時に練習を展開できるスペースが確保されており、都心部のキャンパスでは決して実現できない圧倒的なスケール感がここにはある。施設管理のスタッフは「年間を通じて合宿や対外試合のスケジュールがびっしりと組まれており、グラウンドの芝生管理から夜間照明のメンテナンスまで、常に万全のコンディションを保つよう専任体制を敷いている」と語る。