原敬の読み方は「はらたかし」?「はらけい」との違いと平民宰相の真相

原敬の読み方は「はらたかし」?「はらけい」との違いと平民宰相の真相

原敬の読み方は「はらたかし」?「はらけい」との違いと平民宰相の真相とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。

原敬が首相として成し遂げた最大の功績は、1918年(大正7年)の米騒動による寺内正毅内閣退陣を受け、立憲政友会総裁として組閣した「日本初の本格的政党内閣」の樹立です。 それまでの「名ばかり政党内閣(大隈重信内閣など)」とは異なり、陸軍大臣・海軍大臣・外務大臣の専門職を除くすべての閣僚を、議会の第一党である立憲政友会の所属議員で固めました。

項目原敬内閣の実績・詳細データ当時の政治的基準・時代背景歴史的評価・分析内閣の形態立憲政友会による日本初の本格的政党内閣(1918〜1921年)薩長藩閥および元老主導の内閣が通例大正デモクラシーの象徴であり、議会制民主主義の礎を築いた。選挙制度改革直接国税の納税要件を10円以上から3円以上に緩和/小選挙区制導入有権者は全人口の約2.2%程度に限定されていた有権者数を約300万人(約5.5%)へ倍増させたが、普通選挙の導入は見送った。四大政綱(内政)高等教育拡張、鉄道網整備、国防充実、産業振興第一次世界大戦後の好景気とインフレが交錯地方への利益誘導型政治の原型を作り、政友会の強固な支持基盤を確立。外交・対外方針国際連盟加盟、ワシントン会議への全権派遣決定、協調外交欧米列強との軍備拡張競争とヴェルサイユ体制軍部を抑制し、国際協調路線を推進して対米関係の改善を図った。
松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。