かつては紙と鉛筆、あるいは口頭だけで行われていた言葉遊びは、デジタルテクノロジーの進化に伴って全く新しいエンターテインメントへと姿を変えた。現在、YouTube上ではインフルエンサーやVtuberたちが「る」縛りのしりとり対戦や語彙力バトルを繰り広げる動画が数百万回再生を記録し、若い世代を中心に大きなブームを巻き起こしている。
また、Nintendo Switchをはじめとする家庭用ゲーム機でも、ひらめきや語彙の豊富さを競う対戦型パズルゲームやクイズソフトが続々と登場。プレッシャーの中で瞬時に珍しい単語を思い出すスピード感が、プレイヤーの脳を大いに刺激している。画面の向こうのライバルに競り勝つために、ニッチな語彙をあらかじめ収集しておくデジタルゲーマーも増えているのが現状だ。