『レッツゴー!陰陽師』の直接的な元ネタは、2006年5月25日にアトラス(開発:ノイズファクトリー)から発売されたPlayStation 2用対戦格闘ゲーム『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』の挿入歌です。ゲーム内の特典要素である「煩悩解放型PV」およびステージBGMとして収録されました。
そもそも『豪血寺一族』シリーズは、1993年の初代アーケード版からして異色を放っていた格闘ゲームでした。対戦格闘ゲーム全盛期において、「ステージBGMに歌詞付きのオリジナル演歌やポップスを流す」という前代未聞のシステムを導入しており、開発陣の並々ならぬ音楽へのこだわりがシリーズ伝統となっていたのです。
家庭用移植に伴い、ファンへのサプライズとして制作されたのが『レッツゴー!陰陽師』のフルコーラス実写PVでした。ゲーム内の陰陽師キャラクター「矢部野彦麿(やべのひこまろ)」と「琴姫(ことひめ)」を主軸に据え、徹底的な悪ノリとプロの技術を融合させた結果、ゲーム本編の知名度を遥かに凌駕するモンスターコンテンツが完成しました。