この施設を語る上で外せないのが、広島市文化交流会館の敷地内に位置する歴史的成り立ちである。かつて広島厚生年金会館として開館して以来、数々の伝説的ライブを生み出してきた。現在も学校法人広島文化学園が命名権を保持し、地域の文化発信基地としての役割を深化させている。
音響設計の精度は折り紙付きだ。クラシックのオーケストラ公演から爆音のロックバンドまで、濁りのない澄んだ音を客席の隅々まで届ける。多目的コンサートホールでありながら、音楽専用ホールに匹敵するリバーブと残響バランスを実現している点が、多くのアーティストを魅了し続ける理由だ。