せっかく足を運ぶのであれば、ご利益を最大限に授かるための正統な作法を身に付けておきたい。境内での参拝手順は、順序を守ることが最も肝要とされる。
まず、手水舎で手と口を清めた後、社務所でろうそくと線香、そして銭洗い用のザルを受け取る(納め料が必要)。最初に本社へ参拝し、線香の煙で身を清め、大きなろうそくから自らの小ろうそくへ火を移して捧げる。このとき、他人のろうそくから火をもらうのは「他人の厄をもらう」とされるため厳禁だ。
続いて、洞窟内の奥宮へ向かう。ここでザルにお金(硬貨でも紙幣でも可)を入れ、柄杓で汲んだ霊水を3回ほど丁寧にかけ回す。紙幣の場合は全体を水に浸す必要はなく、端を少し濡らす程度で十分とされる。洗った後は持参した清潔なハンカチで水気を拭き取り、感謝の意を込めて大切に財布へと戻すのが2026年現在のスマートな参拝ルールだ。