電力デジタル化が進んだ住まいでは、分電盤内に従来のアンペアブレーカーが見当たらないケースが一般的です。これは屋外のスマートメーター内部にアンペアブレーカー機能が統合されているためです。
契約アンペア数を超える電力を同時に使用した場合、スマートメーターが自動で電気を遮断します。この場合、分電盤のレバーはどれも落ちていません。
スマートメーターによる遮断の特徴は、「約10秒後に自動復旧する」点です。電気が切れたら分電盤を触る前に、直前につけた電子レンジやドライヤー、電気ケトルなどのプラグを素早く抜いてください。
負荷を減らさずに自動復旧を迎えると、再び過電流で遮断されます。短時間に連続して遮断を繰り返すと安全装置が働き、自動復旧が停止して送配電事業者への連絡が必要になるため注意が必要です。