チャットツールやWeb会議が日常化したことで、ハラスメントの主戦場は「密室」から「画面越し」へと移行しました。ここで目立つのが、論理(ロジック)を武器に相手を精神的に叩きのめす「ロジカルハラスメント」です。
感情的に怒鳴るのではなく、理路整然とした言葉で、逃げ道がないほど徹底的に問い詰める。これが彼らの常套手段です。深夜や休日のチャット送信、メンション機能を使った公開処刑のような叱責など、デジタルならではの執拗さが特徴と言えます。受け手は「自分が仕事ができないから怒られるのだ」とマインドコントロールされやすく、周囲も「単なる厳しい指導」と見過ごしがちになります。