ファンの間で議論が白熱しているのが、「森駿太はショートにこだわり続けるべきか、それとも打撃を活かしてサードへ転向すべきか」という論点です。SNSやファンコミュニティでは「187cmでショートを守れるロマンを追いかけてほしい」という声がある一方で、「打撃に専念させるために三塁手として育てるべきではないか」という現実的な意見も散見されます。
この議論の背景には、過去のプロ野球界において大型遊撃手がプロの打球速度や芝のバウンドに対応しきれず、外野や三塁へ移った事例が多いことがあります。しかし、中日首脳陣の育成プランを紐解くと、ファームでは遊撃手としての実戦機会を最優先に与えつつ、野球IQを高めるために複数ポジションの練習も並行して行っているのが実態です。
現場のスカウト陣は「最初から守備位置を限定してスケールを小さくする必要はない。遊撃手としてのフットワークを突き詰めることが、仮に他ポジションを守る際にも大きな財産になる」と分析しており、現段階での拙速なポジション固定・転向論は時期尚早であると言えます。