太陽が西の山並みに沈むと、この場所は劇的な変貌を遂げる。かつては知る人ぞ知る隠れた夜景・ドライブスポットだったが、最近ではInstagramを中心に「埼玉の隠れた星空・夜景の名所」として瞬く間に話題が広まった。
展望台から見下ろす夜景は、テーマパークのような華やかさとは一味違う。暗闇のなかに寄居町や深谷市、熊谷市の街明かりが宝石のように点在し、遠く関東平野の地平線まで光の絨毯が続いていく。静寂の中で車を止め、煌めく街並みを眺める時間は贅沢そのものだ。秩父や長瀞エリアでの観光を楽しんだ帰り道、旅のフィナーレとして立ち寄るルートが密かな定番になっている。