メジャーリーグベースボールの舞台では、個性と機能性を両立させたリストギアの着用が日常風景となった。異次元のスイングスピードを誇る大谷翔平をはじめとするトップスラッガーたちの手首には、常に研ぎ澄まされたギアが光る。インパクト時のパワーロスを極限まで減らし、バットへ力を余すことなく伝えるための工夫だ。
日本のプロ野球でも、アンダーアーマーのサポート力を重視したリストガードや、フランクリン・スポーツが展開するバッティンググローブ一体型のホールドギアを採用する打者が目立つ。手首をしっかりとホールドすることで、打撃時の「押し込み」感覚が研ぎ澄まされ、長打力の向上に直結するからに他ならない。