テレビの画面越しに商品を語る男の眼差しは、真剣そのものだ。株式会社QVCジャパンが放送するショッピング専門チャンネルにおいて、彼がプロデュースする食品や調理アイテムは、放送開始からわずか数分でソールドアウトを叩き出す。
1日で億単位の売上を叩き出すことも珍しくない。かつてシャンパンタワーを前に顧客の心理を読み解いていた鋭い洞察力は、カメラの向こうにいる主婦層のニーズを的確に捉えるプレゼンテーション能力へと完全に昇華された。業界関係者の間では「彼が出演する枠は別格の数字が動く」とまで言わしめている。
気になる年収についても、タレント全盛期を遥かに上回る数千万円から億規模のインカムゲインを安定して得ていると見られる。単に知名度で売るのではなく、商品開発の初期段階から原料選び、パッケージング、価格設定に至るまで徹底的にコミットする姿勢が、確固たるリピート層を生んでいる証拠だ。