現在、玩具業界およびベビー用品業界において最も熱い視線が注がれているのが、思考力や五感を刺激する知育玩具と、体幹を鍛える乗用玩具のふたつのジャンルだ。デジタルデバイスが身近になった現代だからこそ、手で触れ、木の温もりを感じ、自らの足で蹴って進む実体験の価値が再評価されている。
特に、1歳前後から急速に発達する粗大運動(全身を使う大きな動き)をサポートする乗用玩具は、室内での運動不足を解消するアイテムとしても支持を得ている。また、色分けや形合わせを楽しめる木製の知育玩具は、集中力を養うだけでなく、インテリアにも馴染む上質なデザインが多く発売され、ギフト市場の主役に躍り出ている。