Q1:ハカを踊るメンバーはマオリ族の選手だけですか?
A1:いいえ、人種やルーツに関係なく、オールブラックスのジャージを着て登録されたすべての選手が踊ります。白人選手やサモア、トンガ、フィジーにルーツを持つパシフィック系の選手も含め、チーム全員が合宿でマオリの文化指導者から歴史や動作の意味を徹底的に学び、真心を込めてハカを舞います。
Q2:「カマテ」と「カパオパンゴ」はどちらを踊るか事前に決まっているのですか?
A2:試合直前のロッカールームで、ハカリーダーを中心に選手たちのミーティングによって最終決定されます。基本的には歴史ある「カマテ」が多く用いられますが、ワールドカップの決勝トーナメントや長年のライバルである南アフリカ、オーストラリアとの大一番など、チームの士気を極限まで高める必要がある局面で「カパオパンゴ」が選ばれます。
Q3:相手チームがハカを完全に無視してウォームアップを続けるのはマナー違反ですか?
A3:規定違反ではありませんが、文化的な敬意(リスペクト)の観点から賛否両論を呼ぶことがあります。過去にオーストラリア代表がハカを無視してインゴールでキック練習を続けた事例などがありますが、現在では多くの国がハーフウェイライン手前で正対し、相手の儀式をしっかりと受け止める姿勢がスポーツマンシップとして定着しています。