開花ピーク時の松田山周辺は、東名高速道路の大井松田インターチェンジ付近を含め、激しい道路渋滞が発生する。山上の駐車場は台数が限られており、満車による入庫待ち列が山麓まで伸びることも珍しくない。そこでおすすめしたいのが、公共交通機関を駆使したスマートなアプローチだ。
最寄りとなる小田急電鉄の新松田駅、あるいはJR御殿場線の松田駅を利用すれば、都心からのアクセスは極めてスムーズ。まつだ桜まつりの開催期間中は、駅周辺の特設乗り場から公園直行のシャトルバスが運行されている。
あえてシャトルバスを待たず、駅から園内へと続く遊歩道を歩いて登るルートもおすすめだ。徒歩約20分。少し息が上がる坂道だが、登るにつれて視界が開け、町並みと桜並木が徐々に眼下へと広がっていく変化を肌で楽しめる。混雑によるタイムロスを最小限に抑えつつ、春の息吹をじっくり味わえる最適な選択肢だ。