ガサガサのかかとや黄色く硬くなった足裏を早く治したいあまり、お風呂場で軽石を使って力任せに擦ったり、カッターやハサミで切り取ろうとしたりしていませんか?この自己流ケアこそが、症状を悪化させる最大の引き金です。
皮膚は強い刺激を受けると、「内部組織を保護しなければならない」と判断し、以前にも増して強固な角質を作り出します。また、刃物で無理に皮膚を傷つけると出血や細菌感染を引き起こし、重篤な炎症につながるリスクがあります。
ツルツルの健康な足裏を取り戻すための「角質を削る正しいステップ」は以下の通りです。
- 必ず「乾いた状態」で行う:皮膚がふやけた入浴中に行うと、正常な皮膚まで削りすぎてしまいます。足裏が完全に乾燥した清潔な状態でケアを始めてください。
- 専用のフットファイル(ヤスリ)を使用:目の細かいフットケア専用ヤスリを選び、力を入れずに一方向(かかとの外側から内側へ)に向かって優しく動かします。往復がけは摩擦熱を生み皮膚を痛めるため厳禁です。
- 頻度は「月1〜2回」に留める:一度に削り取ろうとせず、表面のザラつきを整える程度で終了します。
- 直後の徹底保湿:削った直後の皮膚は極めてデリケートです。角質柔軟作用のある尿素クリーム(20%濃度など)やヘパリン類似物質配合の保湿剤をたっぷりと塗り込みます。