胃がんの生存率は?ステージ別データと最新治療の実態

胃がんの生存率は?ステージ別データと最新治療の実態

胃がんの生存率は?ステージ別データと最新治療の実態に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:胃がんの再発リスクが最も高い時期はいつですか?
A1:胃がんの再発は、手術後2〜3年以内に集中して発生します。5年間再発がなければ一般的には「治癒(寛解)」とみなされますが、スキルス胃がんやリンパ節転移が多数あった進行がんでは、5年以降の晩期再発も稀にあるため、定期的な血液検査やCT検査が継続されます。

Q2:ステージ4の胃がんは手術で全部取り切ることはできないのですか?
A2:ステージ4は腹膜、肝臓、肺など胃から離れた場所にがん細胞が散らばっている状態です。胃だけを手術で切除しても遠隔部位のがんを制御できず、身体への侵襲によりかえって免疫力や体力を落とす恐れがあるため、全身に作用する抗がん剤・分子標的薬による薬物療法が第一選択となります。

Q3:胃を全摘出した場合、その後の食事や寿命に影響はありますか?
A3:胃を全摘しても、小腸を食道につなぐことで食事摂取は可能です。一度に多くを食べられないため1日5〜6回に分けて分割食を摂る工夫や、ビタミンB12の定期的な注射補給が必要になりますが、がんが完全に制御されていれば健康な人と変わらない寿命を全うできます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。