Q1:1ヶ月健診で「入浴・性生活OK」と言われましたが、全くその気になれません。異常でしょうか?
A1:全く異常ではありません。授乳期はプロラクチンの影響で性欲が減退するのが自然な生体反応です。また、夜間授乳に伴う慢性的な睡眠負債がある状態では性欲よりも睡眠欲・休息欲が優先されます。心身に余裕が生まれるまで無理をする必要はありません。
Q2:産後の性交渉時、挿入時に強い痛みがあります。どう対処すべきですか?
A2:まず潤滑ゼリーを十分に使用してください。それでも刺すような痛みがある場合、会陰切開の傷跡の瘢痕拘縮や、骨盤底筋の過度な緊張が疑われます。我慢して続けるとトラウマとなり性交恐怖症を招く恐れがあるため直ちに中断し、産婦人科を受診して創部の状態を診察してもらってください。
Q3:産後セックスを断り続けると夫が浮気したりレスになったりしないか不安です。
A3:性交渉そのものを拒絶するのではなく、「あなたが嫌いなわけではなく、ホルモンと傷の影響で身体が激痛を受け付けない状態である」という医学的事実を丁寧に伝えることが大切です。言葉での愛情表現やライトなスキンシップを継続することで、夫婦の絆を保ちながら回復を待つことができます。