彼女の原点ともいえるベストセラー書籍『ごちそうさまが、ききたくて』。この歴史的一冊も、まさにこの自宅の食卓から誕生した。元キャスターの夫・栗原玲児さんとの温かな日々の中で、「家族が喜ぶ美味しいものを届けてあげたい」という強い想いが、全てのレシピの骨組みを作ったのだ。
扶桑社から刊行された著書や雑誌は、多くの人々の家庭料理に対する意識を劇的に変えた。特別な高級食材を使うのではなく、身近な材料で誰もが美味しく作れる工夫。夫や家族の「おいしい」という笑顔の一言を心から大切にしてきた姿勢が、時代を超えて今も多くの読者の胸を打ち続けている。