針なしホッチキス進化の裏側!穴あけ不要型の落とし穴と選び方

針なしホッチキス進化の裏側!穴あけ不要型の落とし穴と選び方

針なしホッチキス進化の裏側!穴あけ不要型の落とし穴と選び方に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

書類に穴を開けずに紙同士を強い圧力でプレスして圧着する「穴あけ不要(プレス型)」モデルは、書類の美観を損ねず、文字欠けの心配もないことから爆発的な支持を集めた。金属針の補充も廃棄時の分別もいらない。これ以上ないスマートな道具に見える。

だが、日々の実務に投入した途端、手痛いしっぺ返しを食らうケースがある。最大の落とし穴は「保持力の限界」と「紙質への依存度」だ。プレス型は紙の繊維を絡ませて固定するため、コート紙や凹凸の激しい特殊紙、あるいは湿気を吸ったコピー用紙では綴じ強度が極端に落ちる。デスクから持ち上げてパラパラとページをめくった瞬間、留め口が静かに外れて床に書類が散乱する——そんなトラブルが現場で頻発しているのだ。

穴をあけて折り込む「クリップ型」であれば数十枚をガッチリ固定できるのに対し、圧着型は公称5枚程度が限度。提出用プレゼン資料なのか、一時的な社内回覧なのか。用途の線引きを誤ると、業務効率化どころか再印刷の手間を増やす結果になりかねない。

山田 真由
著者

山田 真由

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