事件発生直後から保護に至るまでの6日間、ネット上では両親に対する激しいバッシングと真偽不明の憶測が飛び交いました。5ちゃんねる(当時2ちゃんねる)やTwitter(現X)では「親による遺棄・偽装事件ではないか」「本当は生きていないのではないか」といった極端な陰謀論が拡散し、父親の勤務先や自宅住所の特定作業が過熱する事態へと発展しました。
この背景には、親側の証言が「山菜採り」から「置き去り」へと途中で覆った不信感がありました。メディア各社も連日ヘリコプターを飛ばし、父親への直撃取材を繰り返すなど、報道被害と世論の暴走が顕著に表れた事例です。
しかし、6月3日朝に無事発見の一報が入ると、ネットの空気は一変。「大和くんの強靭な生命力に対する称賛」と「助かって本当によかったという安堵」がタイムラインを埋め尽くしました。父親が病院前で行った深々とした謝罪会見での憔悴しきった表情と、自身の過ちを率直に認めて謝罪した姿勢により、過度な批判運動は徐々に沈静化へ向かいました。