せっかく思い通りのパーマがかかっても、自宅での扱い方を間違えては宝の持ち腐れです。サロン帰りのクオリティを再現するベリーショートピンパーマセット方法と、美しい質感をキープするピンパーマ持ち期間とお手入れの秘訣を解説します。
セットの基本ステップは以下の通りです。
- 水分を含ませてベースを整える:ピンパーマは髪が濡れているときに最も自然な曲線が出ます。朝は一度シャワーで濡らすか、霧吹きで髪全体を湿らせます。
- ドライヤーは弱風で抑えながら乾かす:強風で煽ると毛先が散らばり、パーマのまとまりが失われます。手ぐしで毛流れを前や横に沿わせながら、上から風を当てて8割程度乾かします。
- スタイリング剤を中間〜毛先に均一に揉み込む:手のひら全体にしっかり伸ばしたスタイリング剤を、後頭部・トップ・サイドの順に馴染ませ、最後に前髪の毛先を整えます。
ここで重要になるのがピンパーマスタイリング剤ワックスの選定です。ベリーショートのピンパーマには、マットで重すぎるハードワックスは不向きです。毛先同士が張り付き、せっかくの繊細な毛流れが潰れてしまうためです。おすすめは、適度なツヤ感と柔軟性を兼ね備えた「ファイバー系ワックス」または「バームとジェルワックスの1:1ブレンド」です。水分を適度に保持できるスタイリング剤を選ぶことで、パサつきを防ぎ、洗練された束感を長時間持続できます。
お手入れの面では、施術当日のシャンプーを控え、日頃から保湿力の高いアミノ酸系シャンプーやヘアオイルを使用することが持ちを左右します。とはいえ、ベリーショートは月1cm伸びるだけで全体のシルエットバランスが変わるため、1ヶ月に1度のメンテナンスカット、パーマ自体は2ヶ月〜2ヶ月半に1度のペースで掛け直すのが理想的なサイクルです。