多くの利用者が混同しがちなのが、「乾燥」「送風」「換気」の機能差とそれぞれの消費電力です。この違いを理解することが最大の節電への第一歩です。
「換気」はファンを回して浴室内の空気を屋外へ排出する機能で、消費電力はわずか15W〜30W程度です。「送風」はヒーターを使わずに風を循環させる機能で、消費電力は30W〜50W程度。一方で「乾燥」は1,200W前後の高出力ヒーターを常時稼働させます。
つまり、乾燥モードは換気・送風モードの約40倍〜80倍の電力を消費していることになります。
「浴室乾燥機の24時間換気をつけっぱなしにすると電気代が高くなるのでは」と不安視してスイッチを切ってしまう人がいますが、これは完全な誤解です。24時間換気は1ヶ月連続稼働させても約100円〜150円程度に過ぎません。むしろ換気を止めることで結露やカビが繁殖し、その後の清掃や湿気除去にかかるコストのほうが遥かに高くなります。