芹ヶ谷公園でのピクニックに対する利用者の評判は非常に高く、SNSや地域コミュニティの口コミでも「緑が深く木陰が多い」「水音が心地よく都心近郊とは思えない開放感」といった好意的な声が多数を占めます。広大な芝生広場にレジャーシートや小型のポップアップテントを広げ、休日をのんびり過ごす家族連れで賑わいます。
しかし、現地を取材すると利用前に必ず把握しておくべき構造的な盲点が存在します。それは「谷戸(すり鉢状の谷)特有の高低差」です。
公園の周囲は急な坂道や階段に囲まれており、特にベビーカーを押す保護者や車椅子利用者、足腰に不安のある高齢者にとっては、アプローチ選びを誤ると急勾配の階段に阻まれるリスクがあります。町田駅方面からアクセスする場合、最短ルートを選ぶと長い階段を下りる構造になっている場所が多いため、町田市立国際版画美術館側のスロープ付きアプローチ(第1駐車場側)を利用するのが最も安全で確実なバリアフリールートです。
また、園内は豊かな自然が残されている反面、春先から秋口にかけては蚊などの虫が発生しやすいため、水遊びや草地でのピクニックを計画する際は虫除け対策が必須となります。