ウクライナから角界の頂へ!安青錦新大の軌跡と強さの深層

ウクライナから角界の頂へ!安青錦新大の軌跡と強さの深層

ウクライナから角界の頂へ!安青錦新大の軌跡と強さの深層にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

安青錦新大の本名は、ダニーロ・ヤヴグシシン(Danylo Yavhusishyn)。ウクライナのヴィーンヌィツャ州出身で、幼少期からレスリングと相撲に打ち込み、ヨーロッパ選手権や世界ジュニア相撲選手権大会でメダルを獲得するなど、早くから国際舞台で頭角を現していました。しかし、2022年に勃発したロシアによる軍事侵攻が、彼の日常を一変させます。

激化する戦火の中、相撲を続ける道を模索した彼は、日本の支援関係者の尽力により来日が実現。まず受け入れ先となった関西大学相撲部で稽古に励みました。当時の大学関係者や指導陣は「稽古場に一番早く入り、誰よりも愚直に四股を踏んでいた」と証言しており、言葉の通じない異国でひたむきに相撲道へ打ち込む姿は周囲の心を強く動かしました。

その後、2022年12月に創設されたばかりの安治川部屋への入門を決意。師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)から授かった四股名「安青錦 新大」には深い意味が込められています。部屋の象徴である「安」、母国ウクライナの国旗の色であり若さを表す「青」、そして師匠の現役名から受け継いだ「錦」。さらに「新しく、大きく羽ばたいてほしい」という願いから「新大」と名付けられました。2023年九月場所の前相撲で初土俵を踏んで以来、母国の家族や友人への祈りを胸に土俵へ上がり続けています。

森 瞳
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森 瞳

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