デビュー曲「シンデレラガール」で完璧な王道アイドル像を確立したKing & Princeが、1stアルバムのフラッグシップとして提示した「Naughty Girl」は、グループの音楽的アイデンティティを拡張した決定打でした。最大の魅力は、過剰なギミックに頼らず、メンバー自身のフィジカルとグルーヴ感だけで魅せるソリッドなパフォーマンスにあります。
特に話題を呼んだのが、サビのクライマックスで披露される「腹筋ダンス」です。鍛え上げられた腹筋をリズムに合わせてチラ見せするセクシーな振り付けは、単なるビジュアルアピールにとどまらず、重心を低く保った難度の高いアイソレーションと見事に融合しています。音楽関係者の証言によると、当時の撮影現場では全員が息を整える間もないほどストイックにテイクを重ね、ミリ単位のシンクロを追求していたと伝えられています。
また、洗練されたR&B/トラップビートとキャッチーなメロディラインの融合は、アイドルポップスの枠組みを完全に凌駕しており、サブスクリプション配信以降も国内外のリスナーから絶賛され続けています。