「東京ドームシティで体を動かしたい」と考えたとき、多くの人が思い浮かべるのが「Spa LaQua(スパ ラクーア)」の存在です。しかし、ここには明確な機能差が存在します。
スパラクーアは地下1,700メートルから湧出する天然温泉を中心とした本格スパ施設であり、館内に一般利用可能な25メートルスイミングプールやランニングマシン主体の本格ジムは常設されていません。リラクゼーションラウンジやエステ、複数の趣向を凝らしたサウナ、外気浴スペースを主体とした施設設計となっています。
フィットネスクラブ東京ドームの閉館後、いわゆる「ジム難民」となった旧会員や水道橋・後楽園エリアの運動愛好者たちは、以下のような住み分けへと移行しました。
- 日常のワークアウト:近隣のエニタイムフィットネスやジョイフィットなどの24時間型コンパクトジムへ通い、筋力トレーニングと有酸素運動を完結させる。
- 週末やハードワーク後のリカバリー:スパラクーアのビジター利用で天然温泉と本格アウフグースサウナを堪能し、深いリフレッシュを得る。
- スイミングの継続:文京区が運営する総合体育館の公営温水プールや、近隣のメガロス・コナミスポーツなどの総合型他系列クラブへ移籍する。
すべてを1つの施設で満たす昭和・平成型の大規模総合フィットネスから、目的ごとに最適なスポットを使い分けるハイブリッド型の利用スタイルへと、人々の行動様式は明確にシフトしています。