円錐の中心角の求め方は3秒で解ける!裏ワザ公式と展開図の盲点

円錐の中心角の求め方は3秒で解ける!裏ワザ公式と展開図の盲点

今注目を集めている 円錐の中心角の求め方は3秒で解ける!裏ワザ公式と展開図の盲点について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

テスト本番で多くの生徒が直面するのは、おうぎ形の中心角を導く過程での極端なタイムロスです。教科書通りの手順を踏むと、「まず底面の円周を求め、次におうぎ形の弧の長さを中心角 $x$ を含んだ方程式で表し、両辺を割って $x$ を解く」という煩雑な手続きが必要になります。これらを一挙に飛び越えて一瞬で値を割り出すのが、受験指導の現場で広く伝授されている中心角裏ワザ公式です。

計算式は極めてシンプルです。

中心角 $x = 360^\circ \times \frac{r}{R}$ ($360^\circ \times \text{底面の半径} \div \text{母線の長さ}$)

具体的な問題で威力を確かめてみます。「母線の長さが $12\text{cm}$、底面の半径が $3\text{cm}$ の円錐」を例に考えてみましょう。公式に数値を当てはめると、次のように即答できます。

$360^\circ \times \frac{3}{12} = 360^\circ \times \frac{1}{4} = 90^\circ$

ペンを動かすまでもなく、母線と半径の比率が「$12:3 = 4:1$」であると分かった時点で、360度を4で割った「$90^\circ$」が導き出せます。同様に、母線が $10\text{cm}$、底面半径が $6\text{cm}$ であれば、$360^\circ \times \frac{6}{10} = 216^\circ$ となり、暗算レベルの負担で正確な中心角の算出が完了します。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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